棚ぼたのあなた あらすじ 笑って泣けて、家族って良いもの

韓国ドラマは、日本のドラマよりもホームドラマが多いような気がします。
私がお勧めしたい韓国のホームドラマは、「棚ぼたのあなた」です。
物語りは、嫁姑問題や親戚付き合いが嫌いなユニが、外科医のテリーと結婚した事から始まります。優しいテリーとの結婚は、ユニにとって幸せでした。新居として選んだのはパン屋さんの二階で、大家の奥さんとはあまり気が合いませんでしたが、ユニはテリーと楽しく新居での生活をスタートさせます。
テリーには、ある目的がありました。幼い頃に保護施設で育ち里親の元に出されたテリーは、本当の両親にどうしても会いたかったのです。そして、大家の夫婦も30年前にいなくなった息子・グィナムを探していました。偶然の出会いで、互いに親子だと分かったテリーと大家さん夫婦。そしてユニは、あれほど嫌っていた嫁姑付き合いをするはめになるのでした。

考えの古い姑と、今時の嫁は合わない。という象徴なのかもしれません。料理の仕方から、言葉使いから、何もかもが違うという現実的な問題と、そもそもなぜグィナムが家族の元から離れたのかというサスペンス的な要素もあって、ほのぼのとした中にも、スリリングな気持ちになりました。結局、親戚であるヤンシルが、自分に起きた哀しい出来事に心を奪われ、グィナムをバスの中に置いてきてしまったというのが真相でした。彼女もまた辛かったんだと思います。このドラマには本当の悪役はいません。いませんが、些細な言動で誰かを傷付けたり、自分が傷ついたりします。それでも、テリーの母親はヤンシルを許せないとしながらも、連絡をよこしなさい。と、彼女をどこかで許すのです。その時のヤンシルの涙が忘れられません。
子供は作らないと言っていたユニは、妊娠して初めての母性に戸惑いながらも、母親になる準備をします。ですが、哀しい事に赤ちゃんは流産してしまいました。
その頃から、姑との関係は少しづつ変わってきました。そして、ユニとテリーは1人の男の子を養子にします。ジファンというその男の子を養子にした事で、それぞれが変わっていきます。
テリーは自分とジファンをどこかで重ね愛を注ぎ、ユニも厳しいながらもジファンを心から愛します。大切なのは血の繋がりだけではないのだと、押し付けないように伝えてくれるのが、このドラマの良い所です。
嫁と姑も、血の繋がりはありませんが親子なのです。親子なら、時々ケンカをしながらも仲良くやっていけるのではないかと、これから結婚を考えている。もしくは、舅や姑と同居しようと考えている人には、とてもお勧めのドラマです。
笑って泣けて、家族って良いものだな。と、誰もが感じてくれると思います。
今は黄金のポケットをずっと見ています!