冬のソナタ 心が清められるような純粋な素敵な作品

ラブストーリーの王道であり、日本での韓国ドラマの火付け役となった作品です。控えめで決してでしゃばったりする事がなく、誠実な態度で相手に接する二人が日本人的ですんなり日本人の心をつかんだのだと思います。チェ・ジウさん演じるユジンが10年間も初恋の相手を一途に想い続けるストーリーは涙なしには見られません。チェ・ジウさんの清楚で儚げな美しさ、恋愛ドラマに良くあった風情のあるすてきな楽曲も魅力です。微笑みの貴公子ドラマ呼ばれるペ・ヨンジュンさんの笑顔とカッコ良さに一目見ただけで完全にとりこになってしまいました。純朴でほんとに優しい心を持った人柄が伝わってくるドラマでした。チェ・ジウさんのきれいさと涙の美しさにため息が出てしまいました。愛しあうようになる二人ですが兄妹ではないかという疑問が出てきたりして気持ちを抑えられない二人は本当の事がわかるまで苦しみます。最終回でアメリカへ旅立つ前に喫茶店で最後に語りあう二人。ミニョンが「ただ見ておきたくて、もう二度と君の顔を見られないかもしれないから」という言葉には、実は医者から失明するかもしれない、最悪の場合命も危ないかもしれないと言われた過酷な宣告をされていたのです。ユジンの姿をしっかり目に焼き付けておこうとするミニョンの姿に涙が溢れて仕方ありませんでした。普通に愛しあうこともできるのに交通事故の後遺症で、ユジンを守ってやれないミニョンの運命は切なすぎます。心から愛しているのに、相手の幸せのために自分は身を引いて他の人に託して彼女の幸せをそっと見守る、究極の愛の形だと思いました。ミニョンはアメリカへ旅立って行ってしまいました。数年後ユジンがソウルへ戻ってきて、以前自分が設計した「不可能な家」を雑誌で見つけてその場所へ出かけました。そこで二人は信じられないような奇跡的な再会を果たします。目が見えなくなっていたミニョンですが気配だけで、ユジンだとわかったのでしょう。「ユジンなの?」と尋ねます。チュンサンの目に涙が溢れます。夕日の中でいとしそうにユジンの頬を撫でて、そっとキスするチュンサン。感動的で震えが止まらないシーンでした。心から想いあっている二人にはほんとに考えられないようなことが起こるんだと思いました。目が見えなくなってしまったミニョン、二人のコンゴはさまざまな困難が待ち受けているかもしれません。必ずしもハッピーエンドではないかもしれません。でもお互いを大切に想いあっている二人ならどんなことがあっても乗り越えていけると思います。心が清められるような純粋な素敵な作品だと思います。
白っぽい冬のソナタも良いですが、黒っぽい黒騎士というドラマも見応えありです!