家族なのにどうして? あらすじ つらいけど楽しいドラマ

チャ スンボンが営む豆腐屋さんが舞台のドラマです。3人の子供の幸せを願って、精一杯働いたのに、子供たちは好き勝手しています。ある日父は、子供たちに対して親不孝裁判を起こします。当然反発する子供たちですが、父にもちゃんと理由がありました。

末期のガンと診断されていたのです。このままでは子供たちが心配で死ねない、しっかりしてもらわないと、決意しての裁判だったのです。父の病気は子供たちに徐々に知られていき、問題ばかりの子供たちの意識が変わっていきます。3人の恋愛も、同時に進行していきます。

最初は子供たちの横暴さにイライラさせられました。ただひたすら優しいお父さんに、なんて態度だと、眉をピクピクさせながら見ていました。でもお父さんの裁判を通して、子供たちが少しずつ変化してくるところからは、目が離せませんでした。まず長女の元彼ピョン ウタクは、父の思いを尊重して真剣に手伝います。

ひとりで大きくなったつもりの、長男チェ ガンジェも、お父さん譲りの優しさを身につけて成長します。自分のせいで母がいなくなったという思いから、自分に自信のない末っ子のチェ ダルボンも、しっかりしていきます。

お父さんの病気がストーリーの柱になっているので、つらいシーンが多いのです。しかしそれぞれの恋愛に関しては、おもしろいシーンがいっぱい盛り込まれています。一押しは長女チャ ガンシムと勤め先の常務ムン テジュとのやりとりです。美女と野獣とはこのことで、ゴツゴツしたテジュが、ガンシムのことになると、子供のようになる姿は必見です。

もちろん長男の政略結婚かと思いきや、ちゃんと恋愛になってくるところもオススメです。院長夫婦も、金持ち感をぷんぷん出しながら、実は人情派だったところは、見直しました。

末っ子チャ ダルボンも、カン ソウルを巡って三角関係になります。しかしどう見てもユン ウノ君の一人負けの状態に、せつなくなりました。鬱憤がたまっているウノ君には、幸せになってもらいたいと願っていました。義兄弟になったテジュとの生活できたことは、ウノ君には良かったと思ったものです。

裁判を通して父の願いが、クラブに行くことだったり、家族対抗歌合戦だったりするのが、余計につらくなります。しかも院長夫婦は、他のドラマでは嫌な役をしていることもあります。しかし制服を着て、踊っているのを見ると、自然に笑顔になれます。

つらいけど楽しいドラマでした。

最近はキャリアを引く女を見始めました。